カブトムシの魅力

多摩六都科学館 大昆虫展

夏と言えば、カブトムシ! という事で 多摩六都科学館 大昆虫展に行って参りました。

ブルマイスターツヤクワガタ 輝く背中が美しいです

昆虫ハウスの中では珍しい外国産のクワガタやカブトムシに 直接触れる事ができます。 こちらはブルマイスターツヤクワガタ インド南部に生息する背中のツヤがとても美しいクワガタです。

アクティオンゾウカブト

こちらはアクティオンゾウカブト その大きさにびっくり! セブンイレブンの海苔しっとり おにぎり位あります。 南米に生息し幼虫期だけで3年という大物っぷりです。

レラクレスオオカブト

こちらもデッカイ! 世界最長のカブトムシ、ヘラクレスオオカブト ちょっとしたマラカス位あります。 中央、南アメリカに生息、 外国産カブトムシ人気の火付け役となった代表選手です。

ここで調子に乗って我が家のカブトムシ達もご紹介致します。

只今バトル中!

大家族になりました

今夏、武蔵野地域はカブトムシの当たり年! 東京なのに野生のカブトムシが沢山いるのです。

焼酎に浸したバナナを古ストッキングに入れて夜のうちに罠を 仕掛けます。 仕掛ける場所はヒミツ!穴場を見つけるのに苦労したのです。 朝4時頃行くと、いるわいるわ一晩で10匹近く捕まえられます。

男は大きさじゃないよ、ハートだよ

カブトムシは幼虫のうちの食糧事情によって成虫になった時の 大きさが決まります。 デパートで買うカブトムシは測ったように同じサイズですが、 野生のカブトムシはホラこの通り、同じオスでもこんなに大きさが 違います。

個々に顔も違うんですよ

私は女子ですが幼い頃から虫がとても好きでした。 昆虫に強く魅かれた理由は、その変態の魅力にあります。 変態とは、電柱の影から突然現れてコートの前をパーっと、、、 違います。

カブトムシのように翅(はね)を持つ昆虫で 幼虫→蛹(さなぎ)→成虫 という順で成長していくことを完全変態と言います。

バッタのように翅を持つ昆虫で蛹の期間はなく脱皮する事で 成長していくことを不完全変態と言います。 (脱皮する度に翅が大きく成長していきます)

スナック菓子カールのような形でグニャグニャしていた幼虫が 蛹になり、わずか数週間の間にあの硬くてツヤのある甲羅を 身にまとった立派な姿への変身していく様は、その蛹の中に 小宇宙があるとしか思えません。 そしてその変化はとても苦しく辛いものなのではないでしょうか。

その大変身を遂げる運命を受け入れた昆虫に私は敬意を表し 今夜もせっせと昆虫ゼリーを与えております。 30匹を超えると家計を切迫する程、ゼリーを消費するので そこだけが頭がイタイところです。

m,nami


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