本当に一年はあっという間ですね。

今年も一年、お客様ご家族の幸せなお家づくりに努め、 無事に終える事が出来ますこと心よりお礼申し上げます。 ・ ・

この道を曲がるとお客様の○○さんのお家があって、 こっちの通りに出ると今年お引渡しした●●さんのお家がある、

住み慣れた街を車で走りながら、ちょっとだけ遠回りして お客様のお家の前を通ります。 そうすると灯りがともっていて、それだけでとても幸せな気持ち になります。

皆様、どうぞ素晴らしい新年をお迎えください。 ２０１３年もどうぞアンビエントホーム武蔵野（株）小野寺工務店を 宜しくお願い致します。

アンビエントホーム武蔵野（株）小野寺工務店一同

・・・思えば可笑しな打合せばかりでした。

階段の照明器具がマリンランプで、しかもやたらと 数が多かったり、 寝室の読書灯は、外灯用だったり、 ・

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造り付け家具や建具をJASのスタンプそのままの 構造用合板で作ろう！ってことになったり、 （おまけに建具屋さんも面白がって、観音開きのちょうど 真ん中にスタンプがピッタリ合わさるように作っちゃったり） ・

・ 現場で突然、ウォークインクローゼットはクロスを張らずに このまま下地ボードでいこう！ということになったり、 （焦ったのは大工さんでした。仕事中のメモとかいろいろ 書きこんじゃってますけど本当にいいんですか？って何度も 聴かれました ^_^;）

ご主人様、奥様、同居されるお父様、お母様、 設計士さん、インテリアコーディネーターさん、 そして私ども工務店や職人をみんな巻き込んで

とにかく、面白いことやってみよう！ってそんなお家造り になりました。

どうなることかと思ったけれど (*^^) 外装、内装ともにザックリとした風合いが絶妙に調和した、 本当に素敵なお家になりました。

こちらのお家、新年１月１９日（土）２０日(日)見学会を 開催致します。 自分らしいお家づくりをしたい・・・そんな方必見です！ 詳しくはまた改めてご案内致します。

「面白い」が見つかるお家、皆様どうぞお楽しみに。

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さて、この陽当たりバツグン！で、眺めの良い空間 どこだと思いますか？

実は・・・ トイレなんです。

トイレは普通、狭くて窓も小さくて、 いえ我が家のトイレは窓もありませんって方も多いのでは ないでしょうか。 いいんです、それもトイレ、これもトイレ。

フルオーダーメイドのお家に決まりごとはありません。 自分が大事にしたい空間はどこですか？ つまり、夢の優先順位です。

こちらのお施主様のこだわりは・・・ どうも万人向けではないようです ^_^;

でも、それってなんだか楽しいですよね。 住むのは万人じゃなくて、自分たち。

白い紙に自由に絵を描くような、そんなお家造り。 難しいことではありません。

こちらの開放的過ぎる？トイレをご覧になりたい方は 是非、今度の日曜日、２３日の完成見学会にお越し下さい。

詳しくはお隣のニュース＆イベント 「12/23(日) 俺様★ハウス 完成見学会のご案内 in 狛江市」 をどうぞご覧ください。 皆様のご来場、心よりお待ちしております。

・・・ちなみにこの窓にはブラインドがつきますので、 どうぞご安心を(*^^)

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毎年恒例の、 『府中の森芸術劇場 年忘れ寄席』に行って参りました。 お目当てはもちろんトリの柳家小三治師匠ですが、 今回は前座さんからシビれました。

前座さんの軽快な噺から、熟練のたっぷりと聴かせる技へ、 演目の順番もとても良かったのです。

●●　隅田川　馬石　　　　 　　　　演目：　『四段目』

当時、お芝居で一番人気だったのは『仮名手本忠臣蔵』 中でも塩谷判官の切腹場面のある四段目は、芝居通を 魅了していました。

さて、仕事をさぼって芝居見物に出かけていたことが旦那様 にバレた奉公人の定吉は、罰として蔵の中に閉じこめられます。 いつ出してもらえるとも分からない蔵の中で、お腹はペコペコ。 空腹を紛らわそうと定吉は、見てきたばかりの四段目を 一人芝居で真似して遊び始めます。

そこへ通りかかったお女中、 定吉が切腹自殺を図ったと勘違いし・・・

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この噺の見せ場は、定吉の演じる芝居の名調子です。 馬石さんの定吉は、何とも憎めない愛らしさに溢れていました。

この時代、丁稚（でっち）奉公に出されるのは10歳前後だった そうです。 芝居好きでお調子者で、でも幼くして丁稚として働く健気さとが ヒシヒシと伝わって来ます。 奉公噺は笑えて、いつも少しジンとしてしまいます。 馬石さんの今後のご活躍に期待大！です。

●●　古今亭　菊丸 　　　　演目：　『幇間腹』

ありとあらゆる趣味に手を出し、やる事が無くなってしまった 道楽者の若旦那。 今度は困ったことに鍼（はり）医の仕事に興味を持ちはじめます。 練習ばかりしていると、誰かに試してみたくなってくるのが人の常。 「人体実験」の白羽の矢が立った太鼓持ちの一八に災難が降り かかります。

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幇間（ほうかん）というのは太鼓持ちの事です。 現代では、太鼓持ちというと 「よ！部長！さすがにフォームが違いますね！ナイショット！」 なんてゴマ擦り上手な人のことを言いますが、

「太鼓持ち」はれっきとした職業だったのです。 幇間（ほうかん）、太鼓持ち、男芸者とも呼ばれていました。 実は今も日本に５人いらっしゃるそうです。

旦那にお伴し、いつでも旦那のご機嫌に気を配り お芸者さん方と旦那の間でお座敷の場を盛り上げます。 馬鹿の皮を被った利口でないと務まりません。

菊丸さん演じる太鼓持ちの一八っあんの、その人柄とノリと 抜け目なさは圧巻でした。

マクラ（本編に入る前のプロローグの事です）からネタに入り 一八っあんが登場した瞬間、パーっと会場が明るくなったような 気が致しました。

何いってんですか、若旦那！ あたしゃ若旦那の為だったらいつでもこの首差し出す覚悟が 出来てるンですよ！針の一本や二本！ え、今まで打ったのは、壁に枕に猫、人間はあっしが初めて！？

●●　柳家　小三治　　　 　　　　演目：　『芝浜』

そして大トリは、待ってました！ 柳家小三治師匠の「芝浜」です。

魚屋の勝っあんは、酒ばかり飲んで仕事に身が入らない毎日。 ある朝早く女房に叩き起こされ、嫌々ながら芝の魚市場に向かう その途中、偶然浜辺で財布を拾います。

その中には四十二両もの大金が・・・ 有頂天の勝っあんは自宅に飛び帰り、もう仕事なんてやって られるか！と仲間を呼んで飲めや歌えの大騒ぎ。

翌朝、いつものように「働きに行け」と女房に叩き起こされ、 財布を拾ったのは夢であった事を知らされます。 そして、心を入れ替えて仕事に精を出すようになり、商売も繁盛し 子も授かり、あの夢を見た日から三年経った大みそかの夜のこと・・・

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小三治師匠が芝の浜で煙管を吸います。 火打石で火をおこし、んーーーーーっぱ　と、 それは美味そうに一服。

そうすると冷たい風が頬にあたり、白々と浜の夜が明け潮の 匂いが漂ってくるのです。

噺家さん、というのは当たり前のことですが 「話が上手な人」 とは全く違います。

鍛錬と、その人の持って生まれた華が、一枚の座布団の上で 弾ける芸の世界です。 その魅力にぐいぐいと引き寄せられて、聴き終った後はいつも 少しぼんやりしてしまいます。

大工も、職人も、噺家も、 技術を磨く鍛錬は、きっと同じですね。

師走に小三治師匠の芝浜が聴けて、大変光栄でした。 またお目にかかれる日が待ち遠しい、 まさに「夢」のような一夜でした。

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アンビエントホーム武蔵野にサンタさんからのプレゼントが 届きました♪

こんなに素敵なクリスマスツリー！ このツリー、青々としたとても良い香りがします。 アップで見ると分かりますでしょ。 本物の生花なんです。

サンタさんの正体は、フラワーアレンジメントがご趣味の お施主様の Ｙ様 です(*^^)v

２年前にご新築お引渡しのＹ様からクリスマスアレンジメント をいただくのはこれで３回目。 ご一緒に過ごした楽しいお家づくりの日々が、昨日の事の ように思い出されます（＾ｕ＾）

本当にいつまでも良くしていただいてありがとうございます。 お母さん、年末お顔を見に参りますね♪

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さてさて、こちらの大福は・・・ すいません、この度追加工事をいただきました昨年お引渡しの Ｉ 様からのお土産なのですが、 あまりの美味しさに事務所のみんなでアッと言う間に食い散ら かしてしまいまして、気が付けば残り２個だけ。

Ｉ 様お勧めの「半解凍」でいただきました（＾ｕ＾） あまりの美味しさにビックリ！ 一度は食べたいスイーツベスト１０に入る美味しさです。

「妙ちくりん」の生クリーム大福 http://myoutikurin.com/whd.html どうもご馳走様でした m(_ _)m

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ＯＢの皆様にいつまでもご愛顧いただき、本当にありがとう ございます。 ネームバリューのない地元工務店の弊社を信じて、 一生一度のお買い物を任せてくださったＯＢ様の為にも、

アンビエントホーム武蔵野はいつも元気だねー！

と言っていただけるよう来年も元気に務めて参ります。 ２０１２年も残り約２週間！ 張り切って行きましょ～（＾ｕ＾）

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２０１２年、今年最後の完成現場となります狛江市のＭ様邸、 １２月に入り工務店一同ラストスパートで頑張っております。

お施主様お手持ちのＴＶボードに合わせて造作しました 横格子も格好良く！完成しました。

「ＴＶ後ろの格子は、予算が余った時の最後の贅沢にします」 とおっしゃっていらしたご主人様（＾ｕ＾） ご注文いただきありがとうございます。 出来栄えを喜んでいただけて本当に良かったです。

格子の後ろに写っているのはロフトへの階段です。 ロフトにもこれだけしっかりした固定階段がつくと毎日の 使い勝手が良いですよね。

おっと、そのロフトにいるのは、、コロボックル？？ いえいえ、アンビエントホーム武蔵野の看板、 大工の小野寺親方です。

大工の親方 ＝ 怖い というイメージをくつがえすその笑顔は、思わずこちらが 幸せな気分になるまさに癒し系♪♪

高い足場の上で足をプラプラさせながら 「おぅい！ namiさんも上がっておいでよぅ（＾ｕ＾）」 なんて声かけられると、その愛らしさに（失礼！） キュンキュンしてしまいます。

親方の愛情のこもったこちらの現場、 １２月２３日（日） クリスマスイブイブに完成見学会 を開催致します。

今年最後のフルオーダー住宅、 お施主様命名、「俺様ハウス！！」にかける情熱を感じ られる一棟となりました。

また詳しいご案内は後日アップ致します。 是非ご家族様でお越しくださいませ。 皆様のお越しをお待ちしております。

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今春ご新築完成、お引渡しを叶えましたお施主様より 旧家解体工事のご依頼をいただきました。

地元の氏神様、布田天神さんにお願いし 解体前にお祓いをしていただいた模様をご紹介します。

新築工事中の間も、お隣で工事をずっと見守っていて くれたこちらの母屋は、親御さんの代まで農家をしていら した立派なお家です。

お施主様が幼い頃は、薪をくべて入っていらしたという お風呂場のなごりのエントツや、敷地の角には厠（かわや） がまだ残っています。

今も現役の井戸小屋からは、毎日水が汲み上げられ ご新築の洗面所にも、洗濯用に井戸水専用の蛇口 を一つ付けさせていただきました。

神主さんに祝詞(のりと)をあげていただき、祓い清めます。 伐採する庭木にもお清めをしました。

地鎮祭には今までにもたくさん出席させていただき ましたが、解体のお祓いというのは初めてでした。 貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

思い出の詰まったお家がなくなるのはとても寂しいと 思いますが、新しいお家でまた沢山の楽しい思い出を 作ってくださいませ。 これからも長いお付き合い、どうぞ宜しくお願い致します。

m,nami