東京は午前中雪そして夕方は小雨。とっても寒い日でした。
それなのに中は熱気でムンムン。
私にとって久しぶりの武道館、初めての生クラプトンです。
ひとたびギターを奏でると、この淡泊な会場が超かっこいいライブハウスに変身。クラプトンは自分の気持ちをたやすくサウンドで表現しているよう。
さすが神さま、この空間を支配してあまりある存在感です。
ライブ中盤一人ベンチに座り、なんとアコギです。う・嬉しい。 抱えたのは間違いなくマーチン。自身のシグネチャーモデル000-42M Eric Claptonだろうか?そこまでは遠くて分からないがDサイズではなかったと見た。
途中ギターを替えながら数曲をアコギでブルースソロ。その最後は名盤「アンプラグド」でも演奏した「ランニング・オン・フェイス」。演奏の感じはそれとは当然違うが、聴かせてくれます。もううるうる状態です私。
またストラトに持ち替えた後半は、「Wonderful Tonight」で会場全体が陶酔し「Layla」でアリーナは総立ち。(2階席では立つと危ないです)
アンコールは1曲ですっきりと終演。あっというまの2時間。う~ん、もっと見たかった。
ライブ中のMCは無しで、「どうも!」と「TyankYou!」だけ。確かにそんな事を以前大好きな高中正義さんが言ってましたが、それがまたかっこいい!
これでもうすぐ64歳。かっこよすぎる!
私も頑張ってギターを弾こうと決意しなおしたひとときでした。
T.Onodera