五角形の角地に建つ完全分離の二世帯住宅
東京都杉並区敷地面積:161.45㎡(48.84坪) 延べ床面積:158.62㎡(47.98坪)
タグ:シンプル&ナチュラル,スケルトン階段,ロフト,二世帯住宅,吹き抜け,壁面収納,変形地,床下エアコン,書斎,無垢材,造作家具
1階が親世帯、2階が子世帯の完全分離型二世帯住宅。ベージュの塗り壁と横張りにしたレッドシダーの組み合わせが、洋風でかわいらしい印象の外観です
北側外観。五角形の変形敷地を無駄なく有効に使うため、建物は複雑な六角形になっています
完全分離型の二世帯住宅なので玄関は2つ。ドアはスペースが広々と使えて楽に出入りできる引き戸タイプを採用しています
子世帯/玄関。土間の複雑な形を活用して、ロールスクリーンで目隠しのできる収納コーナーを設けました
2階:子世帯/LDK(1)。キッチン上はロフト、床は無垢の杉。左側のブルーグレーのアクセントウォールがあるスペースは、リビングと仕切ることができる書斎です
子世帯/LDK(2)。キッチン側から見たLDK。吹き抜けの明るく開放的な空間です
子世帯/LDK(3)。書斎の中から見たLDK。壁の中に格納されている3連戸でリビングと間仕切りできます
子世帯/子供部屋。将来2つに区切ることができます。奥の壁に造り付けた本棚は、裏側の部屋のクローゼットの奥行きを少しだけ縮めてスペースを確保しました
子世帯/主寝室。たっぷりのクローゼット収納と造作棚を設け、スッキリとした快適な空間を目指しました
子世帯/LDKからロフトに上がるスケルトン階段。1段目の壁側にはデッドスペースを利用した手洗いコーナーを造り付けました
子世帯/若草色のタイルカーペットを貼ったロフトスペース。リラックスできる素敵な空間となりました
子世帯/トイレスペース。鋭角の角にミニサイズのトイレ収納を造作しました
子世帯/トイレ横の手洗いスペース。ロフトへ上がる階段途中の三角形のデッドスペースを有効活用して造作しました
子世帯/洗面室。写真にはすべてが写っていませんが、空いている壁には可動式の収納棚を造り付けています
子世帯/バスルーム。ブルーのアクセントパネルが爽やかです
1階:親世帯/玄関とトイレスペース。1階のフロアはすべてオークの無垢の床材を採用しています
親世帯/LDK(1)。左側のスペースは子世帯と同じく仕切れる書斎。中央の棚はお仏壇用のスペースで、上部の照明カバーは障子紙を利用して造作しています
親世帯/LDK(2)。玄関側から見たLDK。広々とした明るい空間です
親世帯/LDK(3)。書斎の中から見たLDK。壁の中に納まった3連戸は、壁と同色の壁紙を貼っているので、格納している時にスッキリと美しく見えます
親世帯/LDK(4)。書斎スペースの3連戸を閉めたようす
親世帯/LDK(5)。キッチンコーナー。写真には写っていませんが、背面には収納がたっぷりで、コンパクトながらも使いやすいスペースとなっています
親世帯/主寝室。カウンターと本棚を造作しました
親世帯/洋室。植栽をできるだけ残して建て替えたので、窓からの緑が楽しめる心地よい空間となりました
親世帯/床下エアコン。書斎の奥の階段下スペースに床下エアコンを設置しました。家全体をじんわり優しく暖めてくれます