書斎のある二階リビングの家
東京都稲城市敷地面積:101.30㎡(30.64坪) 延べ床面積:99.78㎡(30.18坪)
タグ:ガルバリウムの外壁,シンプル&ナチュラル,パントリー,勾配天井,回遊動線,土間収納,家事室,書斎,無垢材
モスグリーンのガルバリウム鋼板を外壁に採用したM様邸。玄関のある一角だけ、オフホワイトの吹き付け仕上げにしています。外壁の一部分の素材と色を変えることで、建物の立体感が強調されます。
角度を変えて撮影したM様邸の外観写真。この写真の方がモスグリーンの色合いがわかりやすいと思います。
M様邸のエントランスです。モルタルで仕上げた土間に、「ピエドラ」というタイル(メーカーは平田タイル)を一部施工しています。玄関ドアはYKK APの「ヴェナート」です。
玄関ホールです。右側に土間収納とシューズクロークを配置しています。紺色の扉の向こうは、主寝室、子供部屋、浴室に続く廊下になっています。エントランスと同様に土間にも一部「ピエドラ」を施工して、アクセントにしています。
玄関ホールの中心に105ミリ角の柱を設置しました。この柱は構造用の柱ではなく、建築家のアイデアで、手すりとして設置したものです。
では階段を上がり2階へ行きましょう。
こちらがM様邸の2階リビングです。勾配天井にして、壁の一番高いところに高窓を設けています。すぐ横に隣家の建物が迫っているのですが、この高窓からは隣家の屋根越しに明るい日差しが入ります。
M様邸のリビングはL字型になっています。南側に設けた4連のすべり出し窓がデザイン上のアクセントになっています。床には無垢のバーチ材を使っています。
勾配天井の角度がわかりやすい写真を載せておきます。
L字型のリビングの奥からキッチン方向を撮影した写真です。キッチン右側の引き違いの扉の中はパントリーになっています。
L字に壁が空いている空間が3帖の書斎です。床を少し上げ、壁で空間を仕切ることで、隠し部屋のようなスペースになっています。
リビング・書斎・キッチンの位置関係がわかりやすい写真を載せておきます。方角的には南から北を向いて撮っています。右奥がキッチン、左側が書斎で、その奥に1階に下りる階段があります。
書斎の中。この部屋の床材にはアカシアの無垢材を使っています。
リビングとの仕切りの壁がL字になっているので、閉塞感がありません。子供の勉強部屋としても使えます。
M様邸のキッチンです。
キッチンからリビング方向を撮影した写真です。
ここからは1階の写真です。まずは南側の子供部屋です。将来的に2つに間仕切りできるように入口を2つ付けています。
子供部屋を反対方向から撮影しています。奥の壁には今は塞いでいますが、キッチン用の給排水の配管を入れています。主寝室、ファミリークローゼット、浴室と洗面室は1階にあるので、将来ここにキッチンを設置することで、1階だけで生活できるようになっています。
1階東側の主寝室です。
家事カウンターを設けた洗面室です。写真の右に見えるのはガス衣類乾燥機の「乾太くん」です。
バスルームはユニットバスを採用しています。
トイレです。