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月刊小野寺工務店【Monthly Onodera】

S様邸の完成写真大公開!と地下室と薪ストーブのあるT様邸の家づくりが始まりました!の巻/2019年1月号

Date:2019年1月29日 |

2019年、最初の月刊小野寺工務店です。
年明け早々、5棟のすてきな新築工事が進行中です。
それでは早速紹介していきましょう~

◎武蔵野市・S様邸(2×10Mの専用通路の先につくる、アイデア満載の家)

夏真っ盛りの昨年7月から始まったS様邸の家づくり、
先月の12月23日に無事、引き渡しが完了いたしました!
そこで今回は、完成写真とともにS様邸の家づくりを振り返ってみたいと思います。

まずは外観です。細長い専用通路の先にステキなS様邸が現れます。
隣家の庭先のヤツデがS様邸の白い壁に映えています。


 

少し角度を変えて、もう一枚の外観写真。
白壁の上端にほんの少しだけ見える、エンジ色のガルバリウムの屋根がポイントです。


 

S様邸のエントランス。玄関ドアは小野寺工務店の定番(おすすめ)のスウェーデンドアです。


 

エントランスの軒天(のきてん)は、
無垢の杉板にエコウッドトリートメントという保護剤を塗って仕上げています。

この保護剤を塗ると、木材の成分が紫外線に反応して発色します。
木材の種類や気候によって、異なる色に発色し、しかも時間が経つにつれて色の変化が起こります。
S様邸の軒天は時間をかけてどんな色になっていくのか、すごく楽しみです。


 

下の写真は、ドイツ製の外付けブラインド「ヴァレーマ」。
2階リビングの南側の窓に設置しています。

夏、窓から射し込む太陽光の輻射熱で、家の中のカーテンやブラインドが暖められ、熱源となります。
ブラインドを外に付けることで、太陽の輻射熱を屋外でシャットアウトします。
日本ではまだあまり見かけないですが、断熱先進国のドイツではメジャーな設備です。


 

続いて、家の中を紹介していきます。
まずは玄関。フランク・ロイド・ライトのタリヤセンという照明がお出迎え。


 

玄関横にはシューズクロークがあります。
外出先から帰ってきたら手をきちんと洗いましょう!


 

次は2階のリビングです。
勾配天井にはヘムロック(米ツガ)を貼っています。床はオークの無垢材。
S様邸の床は1階がアカシアの無垢材、2階はオークの無垢材です。
外付けブラインドを完全に上げた状態の写真です。


 

少し角度を変えた写真。
外付けブラインドを下げ、光が入る角度にスラット(ブラインドの横板)を調整しています。


 

和室を正面から撮りました。右側はキッチンです。


 

TVボードの左は机を造作した書斎コーナーです。
机の左側の引き出しに注目!!!

一番下にすき間がありますが、これはお掃除ロボット「ルンバ」の収納スペースです。
ちゃんと奥にコンセントもあります。
右の方に見える照明は、玄関と同じフランク・ロイド・ライトのタリヤセンです。


 

キッチンです。
アールの下り壁の向こうはパントリー兼ワークスペースになっています。


 

洗面室です。大きな鏡をご希望でしたので、洗面台は造作しています。
ハンガーパイプもセミオーダーで作りました。


 

子ども部屋。


 

たっぷり収納できるファミリークローク。


 

建築家が設計したちょっと変わったデザインの階段の手すり。
作るのも、取り付けるのもなかなか大変でした。


 

苦労して取り付けた階段の手すりですが、
お引越しの日、冷蔵庫の搬入のためにいったん取り外しました。

嫌な顔ひとつせずに、
笑顔で取り外しと再取り付けの作業を行った大工を、後で褒めておきました(えらい!)


 

トグルスイッチもカッコいい!


 

◎調布市・K様邸(登り梁(のぼりばり)のある家)

前回、セルロースファイバー(アップルゲート)を使った屋内の断熱工事をレポートしたK様邸。
その後、家の外側の断熱工事→大工工事と家づくりは順調に進んでいます。

下の写真は、外張り断熱材のEPSボードを家の外壁に貼りつけているところです。


 

下の写真はEPSボードに専用の接着剤(ベースコート)を塗っているところです。
通気層を作るために、専用のコテで作業します。
一枚一枚、けっこうな時間がかかります。


 

家の中では大工工事が順調に進行中です。


 

◎三鷹市・W様邸(築40年の家を建て替える切妻屋根のかわいらしい家)

前回上棟の様子をレポートしたW様邸。
今回は屋内の断熱工事の様子をレポートします。
ちなみにW様邸では断熱材にモコフォームを使用します。

モコフォームを吹き付ける前に、電気の配線工事を済ませます。
下の写真は作業中の電気工事の職人さんです。


 

見上げるとこんな感じです。


 

下の写真ですが、天井の下地材に矢印の書いたテープが2枚貼られています。
これは照明用のレールが「ここからここまでですよー」という意味です。


電気の配線工事がひととおり終わると、
お客様と一緒にスイッチの位置やコンセントの数、照明の位置などの確認を行います。
その際、お客様にわかりやすいように事前にテープを貼っておくのです。

「照明の位置、もうちょっとこっちが良かったー(泣)」といった、
住み始めてからの後悔を避けるために、小さな工夫をしています。

電気配線のチェックが完了すると、いよいよモコフォームの吹き付け工事が始まります。
下の写真はモコフォームを吹き付けた直後の写真です。


 

吹き付け後、すかさず壁からはみ出た部分をそぎ落としていきます。


 

天井に吹き付けたモコフォームです。
惜しみなくたっぷり吹き付けるのが小野寺流です。


 

下から見上げたところです。こんな雰囲気の鍾乳洞があったような気がします。


 

断熱工事が終わったので、気密検査を行いました。
家づくりは続きます。


 

◎調布市・T様邸(薪ストーブと地下室と巨大木製サッシのある家)

T様邸の建て替え工事が始まりました。
24坪弱の敷地に、地下室と屋上バルコニーと薪ストーブのある家を建てていきます。

1月17日に地鎮祭を行いました。下の写真はその準備の様子です。
来月以降、工事の様子をレポートしていきます。


 

◎調布市・A様邸(ただいまプラン制作中!)

調布市のA様邸の家づくりも始まりました。

下の2枚の写真を見てください。
社長の小野寺と門眞の2人が、車を見ながらなにやら打ち合わせをしています。

実はこれ、A様邸の駐車場の向きについて打ち合わせ中なのです。
道路に対して平行に車を停めるか、あるいは直角に停めるか。

平行に停める方が、プランの自由度はあるのですが、結構停めるのが難しい。。。



 

現地でA様のご家族といっしょにあれこれ検討した結果、下のように停めることになりました。


 

駐車場の向きが決まったので、これからプランを作っていきます。
細長い台形の土地です。どのようなプランになるか?建築家の腕の見せどころです。

 

(2019年2月号に続く)

 

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