パッシブハウス認定住宅 着工しました! T邸 in 西東京市
小野寺工務店、第一棟目となる
パッシブハウス認定住宅 新築工事が、
とうとう年明けより着工致しました。
昨年ブログでご紹介のこちら物件です。
https://www.onodera-koumuten.com/cms/blog/5879
改めてパッシブハウスについて簡単にご説明致します。
パッシブハウスとは、
ドイツ発の世界基準で建てられた、住み心地の良さを
追求した超・省エネルギー住宅のこと。
ドイツのパッシブハウス研究所により1991年に
確立された住宅性能基準は大変高いものとなっており、
この基準を満たし認定を受けた建築物のみを
「パッシブハウス」と呼ぶことができます。
日本で認定を取得しているのは2023年1月現在、
全国でわずか60棟、
パッシブハウスジャパン代表の 森みわさんも
‶ パッシブハウスは6畳用エアコン1台で
40坪の2階一戸建てを全館空調できる性能があります。
ですが、夏と冬の寒暖差や湿気の問題が大きい日本では
その対応が難しく、手がけた中で認定が取れるのは
3軒に1軒の厳しさです ″
とおっしゃっています。
このように認定を取得するには、
建物の仕様だけではなく、お土地条件も求められることから
住宅密集地域である都市部では特にハードルが高く
「憧れの超高性能住宅」となっております。
長く高気密高断熱住宅を手掛けてきた弊社でも
パッシブハウスを理想として来ました。
「今年こそは認定住宅を」と思いつつ、
今日まで努めて参りましたので
この度の着工は工務店一同大変感慨深いものがございます。
何よりも根気強く日射条件の良いお土地物選びに
ご尽力いただいたお施主様に心よりお礼申し上げます。
また、ここまでパッシブハウスコンサルタントとして
ご指導いただいたArchiAtelierMA 丸山様にも感謝申し上げます。
それでは次回も「パッシブハウス認定住宅への道」
どうぞお楽しみに!
m,nami