基礎断熱工事 MA邸 in 調布市
先日上棟した現場に続き、また一棟調布市で新築工事がはじまりました。
本日は基礎断熱工事の模様をご紹介致します。
コンクリート打設の前に、型枠にあらかじめ基礎立ち上がりの断熱材を敷き詰めていきます。
小野寺工務店では、基礎立ち上がりに加え、基礎底盤の下にも断熱材を施工する方法を取っております。
断熱材は防蟻処理をしたEPSを使用します。
基礎の立ち上がり、そして基礎の下にも断熱材を敷き込むことで
コンクリートという蓄熱効果の高い素材をより有効に活用しよう!という魂胆です(^-^)
弊社のように住宅性能が一定以上になりますと、熱損失を押さえる工夫が重要になって参ります。
パッシブハウスジャパンでも、建物の床・基礎・地盤を介した熱損失についてこのように書かれております。
https://www.facebook.com/passivehousejapan/posts/3190091217760994/
こちらのMM邸 は、床下エアコンを採用しております。
断熱材でぐるりと包まれた基礎が、より効果を発揮してくれることでしょう。
これで、
上半身(建物)だけでなく、下半身(基礎)もしっかり防寒着を着こんだ状態になりました (^_^)
シロアリ対策も念には念を!
防蟻断熱材のつなぎ目は防蟻コーキング材を使用し、基礎の上面には「蟻返し」を施します。
基礎工事が無事に終わると、とうとう上棟です!
その模様はまたこちらからご紹介致します!
どうぞお楽しみに(^_^)
m,nami