佐須町・T様邸断熱工事
今回のお家は、
サッシはAPW330(樹脂スペーサー+アルゴンガス入り)
玄関はユダ木工の木製ドアを使用しています。
いよいよ断熱工事になります。
お家の性能を左右する大事な工事です。
断熱材はアップルゲート社のセルロース断熱です。
ご存知の通り、セルロースは湿気を吸放出する性質、
音を吸音する性能があり、環境にも優しい断熱材です。
アップルゲート社のセルロース断熱は壁部分に霧状の水の中を通過させ、
風圧をかけて吹き付けるウォール・スプレーと工法。
水分を含めたセルロースが乾燥すると吹き付け面と上下・両側の面で固定され
自重で沈み込む心配がありません。
屋根部分は内側にシートを貼り、セルロースを吹き込む施工になります。
屋根部分はしっかりとした圧力でセルロースを吹き込めば自重で沈んでも斜めになり、
断熱材に隙間は出来ないので結露は起こりません。
断熱材はいろいろとありますが、一番大事なのはしっかり施工をする事です。
その施工性を確認するのが気密試験になります。
当社の基準ではC値(隙間相当面積)を0.5c㎡/㎡以下にしています。
気密試験で隙間のない施工が出来ていれば結露はほとんどせず、家の性能が確保されます。
次回は気密試験の結果をご報告します。
s.taka