品川にあるYKKAPのショールームが今年大改装し、6月4日に体感ショールームとしてオープンしました。
色々と新しい試みをしているのですが、なんといっても凄いのが、5種類の外皮性能の違う部屋をまるで大型冷凍庫の中に突っ込んで、その中に入り同じ条件で体感出来るというもの。
昭和55年基準、平成25年基準、HEAT20のG1グレード(APW310仕様)、同じく(APW330仕様)、そしてパッシブハウス(前沢仕様)の5種類。温度は外気0~-5℃、室内をエアコンで22℃に暖房。
窓の結露の違い、身体で感じる温度の違いがすぐに分かる。無暖房の部屋も隣にあり、ヒートショックの影響も感じる事が出来る。
しかも部屋の各部分の温度が赤外線カメラで測り大型画面で様々なデーターに変換して各部屋のデータがその場で比較出来る。
外皮の実物断面サンプルの展示も有り分かりやすい。
サッシも15種類の窓を同じ条件にさらし、結露や枠、ガラスの温度など一目で分かるようになっています。
ここは完全予約制で今はなかなか予約がとりずらい状況だそうですが、サッシメーカーとしてこれからの住宅事情を向上させるためにもの凄い資本を賭けたと思いますのでぜひ必見です。うちも事務所あげてツアーを組みたいと思いました。
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