4月の震災の半月後に熊本でHouse de Oeganicの研修予定でしたが、延期して今週に行ってきました。
そして熊本地震の被災地、益城町の状況を視察。
息をのみます。7ヶ月経っているのにまだこの状況。まるで解体片付けが追いついていない。
東北の時とは違い、直下型地震の恐ろしさを目の当たりにしました。
瓦屋根の少し古いお家は1階が潰れている。
新しめのお家も南面開口部には大きなヒビが入っている。
基礎から浮き1.5メートルほど移動している。
崖の擁壁は変形して崩れているいる。
徒歩で回ったのですが、少し離れると被害はそうでもなかったりする。この限られた範囲に集中した被害で本当にお気の毒です。
熊本の仲間に話を聞くと、ホールダウン金物も吹っ飛ぶほど、金物も構造も何も関係ない地震であったとのこと。自然の大きな力には人間が到底及ばないのを改めて知らされた思いです。
被害にあわれた方へのお見舞いを改めて申し上げます。
そして熊本城の様子を見て、こちらは復旧まで20年かかるとのこと。大変なことです。
帰りに福岡乗り換えでしたので、博多の地盤大陥没事故の近くまで行ってきました。
こちらは、あららら・・・という感じですが、復旧作業がものすごく急ピッチで努力されていることは感心
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